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アイフル・プロミス2社のレディースローンを徹底比較!返済編

レディースローンは女性向けカードローンとして、プロミス、アイフルなどが発行しているカードローンです。

女性が利用しやすいように、女性専用ダイヤルを設けており、カードローンを利用する上で不安なことや疑問などを女性オペレーターの方に相談することができるようになっています。

そんなレディースローンを利用していくうえで重要な返済面ですが、各レディースローンの返済事情はどのようなものになっているのか。

レディースアイフル、プロミスレディース、の2つの女性向けカードローンを比較しながらご紹介していきたいと思います。

今回はカードローンの返済面において重要な、返済方式、返済方法、返済額、返済日に焦点を当てて比較をしていきます。

まずはレディースローンの返済方式について比較をしていきたいと思います。

それぞれどのような返済方式となっているのかをまずは確認していきましょう。

【各レディースローンの返済方式】

プロミスレディース残高スライド元利定額返済方式
レディースアイフル借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式

元利定額とは

まず注目すべきは、各レディースローンの返済方式にある、元利定額という言葉です。

カードローンの返済には、借りた元金に加えて、金利による利息が加わった金額を返済していくことになります。

この元利定額とは元金+金利が一定額で指定されていることを指します。

例えば1万円の返済額であれば、1万円(元金7000円+利息3000円)のように、1万円の返済額の中に元金と利息を含んでいる形のことを元利定額と呼びます。

プロミスレディース、レディースアイフルそれぞれのカードローンはこの元利定額の仕組みを取っているので、毎月の指定返済額は元金+利息が含まれていることになります。

残高スライド方式とは

続いて各レディースローンにある残高スライド方式という言葉に注目していきます。

この残高スライド方式とは、借入れ残高によって返済額が変わり、返済を重ねて残高が減れば減るほど、返済額もスライドして減っていく仕組みのことを指します。

各レディースローンの返済金額については後ほど説明をしていきますので割愛しますが、借り入れ残高の金額によって返済額が上下するということを理解しておきましょう。

元利定額と残高スライドが組み合わさる方式

プロミスレディース、レディースアイフルの返済方式では、この元利定額と残高スライド方式が組み合わさっている返済方式を用意しています。

つまり、借入れ残高に応じてスライドする返済額の中に、元金と利息が含まれている返済方式であるということです。

長々とした説明になってしまいましたが、このような形であることを覚えておきましょう。

先ほど説明した残高スライド方式ですが、レディースアイフル、プロミスレディースに関しては“最終借入れ残高”がスライド方式に適用されています。

そのため最初の借り入れ残高によって決まった返済額は、返済によって残高が減っていったとしても、新たに借り入れを行わない限り一定額のままという形になります。

分かり易く表でみてみよう

例えば10万円の借り入れをした際に、毎月の返済額が1万円だった場合で考えてみましょう。

毎月の利息は分かり易く1000円とします。

借り入れ額返済額残りの残高
10万円1万円(9000+利息1000円)91000円
91000円1万円(9000+利息1000円)82000円
82000円1万円(9000+利息1000円)73000円
73000円1万円(9000+利息1000円)64000円
64000円1万円(9000+利息1000円)55000円
55000円1万円(9000+利息1000円)46000円
46000円1万円(9000+利息1000円)37000円
37000円1万円(9000+利息1000円)28000円
28000円1万円(9000+利息1000円)19000円
19000円1万円(9000+利息1000円)10000円
10000円1万円(9000+利息1000円)1000円
1000円1000+利息分0

プロミスレディース、レディースアイフルは、このように毎月同じ額の返済を行っていき、最後の月は残った返済額のみを返済する形となります。

もしこの返済の途中に新たに借り入れを行った場合には、その最終借入れ残高によって返済額がスライドする形となります。

先ほどは各レディースローンにおける返済方式について詳しくご紹介をしてきましたが、ここからは実際に適用される最低返済金額がどのような形となるのかを見ていきたいと思います。

プロミスレディースの返済額

プロミスレディースの返済額をご紹介していきたいと思います。

プロミスレディースの場合には、残高によって決められた利率を掛けることで返済額が決まります。

以下のような形となります。

借り入れ額返済額上限返済回数
30万円以下の場合借り入れ残高×3.61%(1000円未満は切り上げ)36回まで
30万円~100万円以下の場合借り入れ残高×2.53%(1000円未満は切り上げ)60回まで
100万円以上の場合借り入れ残高×1.99%(1000円未満は切り上げ)80回まで

このようにプロミスレディースの場合には借り入れ残高に応じた利率によって返済額が決まります。

例えば50万円借り入れを行った場合には、50万×2.53=12653円となります。

1000円未満は切り上げとなり、毎月の返済額は13000円という形で決まります。

レディースアイフルの返済額

続いてはレディースアイフルの返済金額ですが、レディースアイフルの返済金額は返済日の方式によって変わってきます。

サイクル制と約定日制の2パターンがありますが、ここでは他のカードローンと条件を合わせて、約定日制と呼ばれる毎月の指定日での返済額を見ていきたいと思います。

借り入れ後残高最低返済額
1~10万円4000円
10万~20万円8000円
20~30万円11000円
30~40万円11000円
40~50万円13000円
50~60万円16000円
60~70万円18000円
70~80万円21000円
80~90万円23000円
90~100万円26000円

続いて比較していくのは、各レディースローンの返済日についてです。

カードローンを利用していくうえで、返済の遅延や滞納は避けなくてはいけません。

そのため自分に都合の良い返済日のものを選んでいくことも、カードローン選びの中では重要なポイントであると言えます。

各レディースローンの返済日はどのような形なのかを見ていきましょう。

一覧でご覧いただくと以下のような形となります。

プロミスレディース毎月5日・15日・25日・末日
レディースアイフル毎月指定した日・サイクル35日制

簡単に見ていくと以上のような形になります。

それぞれの返済日について詳しくご説明をしていきます。

プロミスレディースは4パターンから選ぶ

プロミスレディースの場合には4つの指定日から自分の都合の良い日を選んで決めることができます。

5日・15日・25日・末日のいずれかを選択し返済日として指定をします。

レディースアイフルは2パターンから選べる

レディースアイフルに関しては二つの返済日パターンがあります。

一つ目は返済額の時にもお話しした約定日返済です。

これはプロミスと同様に毎月の指定日に支払いを行っていく形となります。

返済日は自分で指定ができますので、都合の良い日を選んで支払いを行っていくことが可能です。

もう一つが35日サイクルでの返済日指定です。

これは前の返済日から35日後が次の返済締め切り日となる形で、返済日よりも前に返済をした場合には、その日から35日後が次の返済日となります。

約定日のパターンと比べると5日間支払いに猶予が生まれるため、長い目で見た時に返済回数が少なくなっていきます。

ただしその分利息の負担が大きくなるのも特徴です。

給料日の2日後くらいが目安

各レディースローンはそれなりに返済日に融通が利く形となっているため、どのカードローンも給料日に対して良い日時の選択をすることができます。

目安としては給料日の2日後あたりに設定することを心がけましょう。

金融機関のミスや、会社からの振込遅れなどで不払いになってしまう危険性があるため、当日を支払日に設定するのは危険だからです。

返済回数を少なくしていきたいのであればレディースアイフル、しっかりと日程を設定していきたいのであれば、レディースプロミスが良いでしょう。

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