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真夏にエアコンの故障でアイフルにお世話になりました

僕は6年前に青森から大学進学のために上京してきて、そのまま東京で働いています。
都会での生活は最初こそ戸惑うことがいろいろありましたが、色々な問題もなんとかやり過ごして今に至っています。

大学生時代から今まで、ずっと同じワンルームで一人暮らしを続けています。
広さ自体は私にとって十分なのですが、去年の夏に問題が発生してしまいました。
その時の臨時出費をアイフルでなんとかした話をしようと思います。

僕が東京にやってきたのは2010年の春のことでした。
それまでは青森の街とも山村とも言えないようなどっちつかずの町で家族と暮らしていましたが、一念発起して都内の大学に進学することを目指し、晴れて合格。
実家を離れて、ひとり大都会で生活することになったのです。

東京で部屋探し

とは言っても、まずは東京で住むところを見つけないことには新たな生活も始められません。大学の入学式の前に始めたのは家探しです。
やはり東京都内のアパートやマンションは地元とは比べ物にならないくらい高くて、想像してはいたもののあらためて驚きました。

それでも、キャンパスの最寄り駅から3駅のところにちょうどよさそうな物件を見つけたので、店の人と下見に行ったのです。
思ったより外観がボロい…、いや古めかしい建物でしたが、部屋はわりときれいにされていて、広さも8畳と十分でした。
キッチンもあったし、エアコンは前の人が取り付けたものをそのまま使っていいとのことでした。
出たばかりだけどすぐ埋まってしまうだろうと言われ、予定していた家賃より5000円ほど高かったのですが、まあなんとかなるだろうとあまり迷うことなくこの部屋を借りることに決めました。

大学も無事に卒業し、僕はそのまま都内のとある小さな出版社に就職しました。
小さな会社ですし、そのうえ新入社員ですから給料も大学生時代のバイトと大差なく、しばらくは引っ越しせずに暮らすことにしました。幸い会社も今の家から近かったので。

夏場にエアコンが壊れた

なんだかんだで2度目の新生活にも慣れ、そこそこ安定した暮らしを送っていた矢先に、トラブルは起こりました。
部屋のエアコンが壊れてしまったのです。
不意に起きたこの故障は、私にとって本当に死活問題となりました。

私の実家では、夏でもたいてい25度以下の過ごしやすい気温でしたし、30度を超えることなどめったにありませんでした。熱帯夜などなおさらです。
それが東京に来てからは、毎年やってくる夏が恐ろしくてたまりません。部屋に戻れば常にエアコンを全開にしていないと汗が吹き出ます。
電気代も気にはなりますが、エアコンを止めて寝たらそのまま二度と目覚めなさそうなきがするので背に腹は変えられませんでした。

そんな僕の生命線であるエアコンが、壊れてしまったのです。

想定外の出費

すぐさま大家にかけあうと、もともと家賃に入ってないし、そもそもが前の人の物だから、適当に買ってまた付けてくれればいいよ、との答えが。…まあそう言うだろうとは思っていました。
仕方なく電気屋で換えのエアコンを探すことに。

電気屋の店員は、8畳の部屋でも、8畳用ではなく少し広めの数字のものを使わないと、とくに暑い時などになかなか冷えないからと、10畳用くらいのエアコンをおすすめしてきました。
とにかく東京の暑さには耐えられないので、おすすめされたエアコンを買うことにしました。
取り付け工事に関しては、すでに設置されていたエアコン用の穴などがありましたが、やはり自力では無理なので一緒に頼んでおきました。

本体から工事費用までを含めて、必要なお金は7万円弱。
まさかこのタイミングで壊れるとは思っていなかったので、困り果ててしまいました。
ひとまず手持ちでギリギリ払うことはできましたが、生活費がなくなってしまう…。
そこで、アイフルでお金を借りることにしたのです。

カードローンを利用しようと思い立って考えた時、たまたまアパートの近くにアイフルの店舗があったのです。
よく知っている有名な会社だったし、近いほうが便利だと思ったのですぐにアイフルに決めました。あまり迷っている時間もありませんでしたから…。

アイフルの店舗へ初潜入

週末に、早速近所のアイフルの店舗に行ってみました。
中に入ると、すぐ左手に銀行などと同じようなATMが、そして右奥に仕切られた部屋とドアが見えました。あの奥が無人契約ルームでした。
中に入って電話をかけると、丁寧に案内しながら書類の書き方を教えてくれました。
本人確認書類は、持ってきた運転免許証をスキャナで読み取って送るだけでOKのようでした。

その日に借り入れできた

なるべく早くお金を借りたかったのですが休日だったので、会社への確認の電話は来週あらためてかけて確認できれば問題ないそうでした。
手続きを終え、しばらくカードローンの説明書類を読んでいると、審査通過の電話がかかってきました。
電話の隣にあった黒い箱のボタンを押すと、僕用のアイフルのカードが出てきました。あとは契約書にサインをして送り、全部の手続きが完了です。こんなに早く終わるとは思いませんでした。
帰るついでにATMからお金を借り入れていきました。

一時はどうなることかと思いましたが、アイフルのおかげでなんとか僕はまたひとつ東京の夏を乗り切ることができました。
借りたお金は6万円でしたが、ちょうど月末にささやかながらボーナスが出たので、翌月にまとめて返してしまうことに。
初めての利用で、はじめの30日が無利息になるキャンペーンが使えたため、そっくりそのまま6万円を入金しておしまいです。

その時までカードローンには少し怖い印象を持っていましたが、実際に申し込みからお金を借りて返すまでを経験して、存外に気軽に使えるものだなと感じました。
これからもなるべくなら手持ちで済ませたいですが、何かあったらまたお世話になるかもしれません。
あ、エアコンの手入れはこまめにやっています…。

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