限度額が高いおすすめキャッシング・カードローンランキング！！

東北の豪雪地帯にある私の家は、昔から小さな民宿を営んでいます。
祖父の代よりも前から続いているので詳しいことはよくわかりませんが、そこそこに歴史のある宿らしく、常連のように毎年やって来る人などもけっこういます。

小さな頃は自分が後を継ぐなど想像もしていなかった感じがありましたが、気が付くといつのまにか実家で働いていました。
けれどやはり家族と一緒に安心して仕事ができるので、自分には合っていたんだと思います。

山の中での民宿の仕事で大変なのは、食材の買い出しです。家の裏に菜園がありますし、川魚もとれますが、やはりすべてを揃えることはできません。
もちろん、自分たちの分の生活用品なども、山を下りて町のスーパーまで行かなければ手に入らないのです。

家族経営ですから、週に2,3回くらい自家用車でまとめて町へ買い出しに行きます。買い物の時間も含めて往復で3時間くらいかかります。
自家用車と言っても、荷物が積めるように軽バンです。父が宿で働き出した頃に買った自動車なので、もう十数年乗っていました。

そんな相棒ともよべる我が家の自動車が、突然調子が悪くなってしまったのです。
最初は走っていて変な音がする程度だったのですが、動くことは動くし修理に出す暇もないのでそのまま使っていました。
無理がたたったのか、数日後にまた買い出しに行こうとした時に、車が全く動かない緊急事態に。
知り合いの修理屋に見てもらうと、もう修理するより買い替えてしまったほうが安くなる、と言われるまでにボロボロになっていたようです。

そこで急遽新しい自動車を購入する必要が出てきました。
しかし問題は、先月建物をリフォームしたばかりでお金があまり無かったことでした。
そういった事情もあり中古の軽バンでいいか、ということにまとまったのですが、それでも宿の経営を考えると手持ちのお金を使い切るわけにもいかず、30万円ほど不足してしまいました。

カーローンを組むには微妙な金額でしたし、忙しい中手続きも面倒そうだったので、なにか策はないかとインターネットで調べました。
すると、楽天銀行のカードローンが公式のホームページの中で自動車ローンとしてもおすすめ、と書いてあり、問題なく利用できそうだったので使ってみることにしたのです。

楽天銀行という銀行があったことはよく知りませんでした。楽天カードのCMはテレビでしょっちゅう見ていましたが…。
インターネットにしかない銀行のようなので、外で見かけないのも納得できました。

家のパソコンから楽天銀行のホームページで申し込み情報を記入欄に入れて送りました。
送った直後にメールが来たので流石早いと思ったら受付完了のメールでした。でも審査結果のメール自体も、その日のうちに送られてきたので驚きです。
結果として、50万円まで借りることができそうなので一安心しました。

メールが届いてしばらくすると、楽天銀行から確認の電話がかかってきました。
家族での民宿経営は会社ではないので個人事業主とみなされるので、本人確認書類に加えて収入を証明できる書類が必要と言われました。
去年の納税証明書を棚から引っ張り出すのに少してこずりましたが、書類は運転免許証とこれだけ用意すればOKだったので楽でした。

書類は写しを郵便で送らなくても、なんとこれまたインターネットから送ることができるということを知って、本当にネット化が進んでるなとあらためて感じさせられました。
便利なものは便利なのでありがたく使わせてもらうことに。
免許証と書類をそれぞれスマホのカメラで撮って、楽天銀行のページからアップロードするだけで手続きは完了です。

楽天銀行の口座を持っていなかったのですが、口座をつくらなくても既にある口座に振り込んでもらうことができるようだったので、早速自動車のために30万円を借りて振り込んでもらいました。
手持ちと合わせて無事に新しい車を買ってすぐ納車。それまでの数日間は滅多にこないバスで山と町とを行き来していたので、久々のマイカーは格別に快適に感じました。

楽天銀行スーパーローンで30万円借りた当初の月々の最少返済額は5000円でした。なるべく早く完済してしまいたかったのですが、わりとカツカツの状態だったのでしばらくは最少額を返済していくことにしました。
けれどそのままだと100回以上かかってしまうことが分かったので、また余裕が出てきたところで数回に分けてまとめて返してしまいました。
それでも払わなければいけない最低額が抑えられているのは、こういった時にとてもありがたいものだと実感することができました。

いままでクレジットカードは持っていても、カードローンとは縁のない生活を送ってきていましたが、実際に突然お金が必要になったときに使ってみると、頼りになるものだと感じました。
また、カードローンそのものにあまり良いイメージを持っていませんでしたが、それもどう使うかということと、きちんと返すということを考えていれば全く問題のないものだとも感じました。