楽天銀行スーパーローンの返済面での弱点を解説 2017.02.06
ネットから簡単に申込をすることができ、金利が低く、最短で即日での融資を受けることができるので、それなりにスペックの高いカードローンであると言えます。
しかしカードローンにおいて重要なのが返済面。
返済面が利用しやすいかどうかも必ずチェックしてなくてはいけないポイントですので、楽天銀行カードローンの返済面をチェックしていきたいと思います。
まずご紹介をしていくのは必ず約定日に振替での返済をしなくてはいけないところです。
口座の登録作業が必要になる
楽天銀行カードローンは返済を必ず約定日に振替で行わなくてはいけないため、契約手続きの中で口座の情報を郵送で楽天銀行側に送らなくてはいけません。
基本的な契約手続きはwebから完結して行うことができますが、この返済における口座の手続きにおいては郵送手続きが必要となってしまいますので、少々手続きに面倒が生まれてしまうというのがネックですね。
ただし楽天銀行の口座をすでに持っている方であれば、口座振替依頼書の郵送手続きはありません。
振替依頼書を送らない場合
クレジットカードやカードローンのような金融サービスでは、こういった口座振替の依頼書を送ることは良くある話かもしれません。
送らなかった場合、支払い書が自宅に届いて、コンビニなどで支払う形になるのが多いですね。
これはこれで支払い書の発行手数料がかかって損をします。
もし楽天銀行カードローンで、口座振替依頼書を送らなかった場合、どのようなことが起こるのでしょうか。
結論を言うと借り入れが行えなくなってしまいます。
契約後楽天銀行が定めた期日までに口座振替依頼書を送らないと、借り入れの手続きが行えなくなってしまいますので、どう頑張っても郵送手続きは行わないといけないようですね。
カードローンを利用していくうえで返済日は、支払いの遅延や延滞にも関わってくる大きなポイントです。
返済日は最大4パターンから選べる
楽天銀行カードローンの返済日は、1日、12日、20日、27日の最大4パターンの中から、ご自身の都合の良い日時を選ぶことが可能です。
最大という言葉がつくのには理由があり、27日を指定することができるのは楽天銀行の口座を持っている方に限ります。
楽天銀行の口座を持っていない方の場合には、27日以外に3つの日程の中から自分の都合の良い日を返済日として指定することが可能となっています。
使いにくくはないけど、使いやすくもない
この楽天銀行カードローンの返済日指定に関しては、結論から言って使いやすくはないです。
カードローン全体で見てみると、返済日を4パターンの中から指定することができるところは多くあります。
更に言えば返済日を自分の好きな日に指定することができるカードローンすらあります。
逆に返済日を指定するどころか選ぶこともできず、決められた約定返済日に必ず返済をしなくてはいけないところもあります。
このように考えると利用しやすいとは言えないですが、しにくいとも言い難いですね。
25日がお給料日の方の場合には、楽天銀行の口座を持っていないと27日に設定をすることができないので、返済日に関してはあまりオススメをすることができません。
こうした部分を便利に利用したい場合にはどのカードローンを利用すべきかと言われれば、アイフルをはじめとした消費者金融系カードローンは利便性が高いところが多いです。
口座振替手続きはwebからできる
まずアイフルに関しては約定日返済をするうえで引き落としにするか、自分でATMなどを利用して返済をするかを選ぶことが可能です。
もし約定日に引き落としでの返済をしたい場合には、webのページから口座振替依頼を行うことができるため、わざわざ郵送で手続きを行う必要もありませんので便利です。
返済日は指定することができる
アイフルの場合には「サイクル制」「約定日制」の二つから返済期日を決める方法があります。
サイクル制の場合には返済日から35日周期で返済日を決めていく形となり、返済日がその都度変わっていきます。
約定日制の場合は毎月指定した日に返済を行っていく方法となります。
アイフルの場合には返済日を自分で指定することができますので、給料日に合わせて自分の好きな日程を返済日にできます。
楽天銀行カードローンに比べると便利なのは明白ですね。
楽天銀行カードローンはそれなりにスペックが高いですが、大切な返済面において少々利用しにくい部分もありますので、もし気になった方はアイフルなどの返済面でも利便性の高いカードローンを選ぶようにしていきましょう。