レディースレイクは専業主婦も利用できる? 2016.10.21
これは消費者金融と違って、総量規制による制限がないためにできることなんです。
レディースレイクは株式会社新生銀行のカードローンですが、専業主婦が利用することはできるのでしょうか。
ここでクイック診断をしてみると、収入がなくても融資可能という回答が出ました。
OKと出たということは、審査プログラムで門前払いにしないことを意味します。
女性のためのカードローンだけあり、さすがですね。
簡易テストでは専業主婦を排除していない
レディースレイクの「簡易テスト」と呼ばれるクイック診断は、事前に簡単なチェック項目を入力するだけで、審査に通りそうか否かの見極めをするものです。
内容はその金融機関が実際に利用している審査プログラムをかなり簡略化したものですが、要点は抑えています。
そのため、クイック診断でOKが出れば審査に通る可能性はかなり高いと判断されます。
レディースレイクは専業主婦を排除していないわけです。
条件は他社借入ゼロ
ただし、逆にOKが出なければ審査に通る可能性は低いと判断されます。
入力条件を変えてみると、専業主婦の場合は他社の借入がゼロの場合に限ってOKが出るようです。
収入がないわけですから、他社で借入をしているのに2件目は返済できないという判断なのでしょう。
申込にあたり、このことは知っておく必要があります。
直接本人に収入がなくても貸付可能な場合がある点は、さすが銀行系カードローンだと言えます。
もっとも、先ほど述べた通り条件は厳しいことは確かです。
レイクの名前をそのまま継続利用
レディースレイクを提供しているのは株式会社新生銀行です。
昔は大手消費者金融の一角を占めていたレイクの「名前」をブランドとして利用しています。
とはいえ、あまり銀行系のイメージがなく、ネットのWEBを見ても消費者金融と思い込んでいる人が多いのは、昔のイメージが今も根強く残っているのだと言えそうです。
店舗が分離されている点も銀行っぽくない理由なのでしょう。
総量規制の心配はありません
とはいえ、貸金業法の影響を受ける消費者金融ではないので、他の大手消費者金融ではできない専業主婦への貸付を実現しています。
総量規制の影響がない点は収入がある人に対する貸付についても、年収の3分の1という枠にとらわれず、他に借入がない優良顧客に対しては目いっぱい貸付ができるメリットがあります。
パートなどをしている主婦の方であれば、収入に応じた与信枠をつけることができますが収入がない以上ゼロなのです。
夫の収入が返済原資になりますから、なにかと不利になるのはやむを得ないでしょう。
100万以内
収入証明書不要で審査を進めるには100万円以内の限度額にする必要があります。
収入がないため証明書を発行してもらうことはできないことから考えると、100万円以内の限度額を選択するしかないでしょう。
とはいえ、夫の収入がしっかりしていればいいのではないかと思われるかもしれません。
しかし、契約者は専業主婦であり夫ではありません。
レディースレイクもそのあたりはしっかりと区別しているのです。
実際は最大50万か?
とはいえ、現実的な融資限度額は最高でも50万円に留まると予想されます。
レディースレイクは万が一の貸倒の際には、夫へ請求できるようにする必要があります。
民法の規定には生活資金の借入は夫婦で連帯責任だとあります。
万が一の際にはこの規定を利用して、夫に請求することになるでしょうが、この「生活資金」の目途は他の銀行の例を見ると50万円が上限です。
レディースレイクも同様でしょう。
毎月の約定返済額は最低3千円と低額ですが、利用額が多くなれば拡大します。
収入がない事はお忘れなく
約定返済額は必ず支払を要求される返済額です。
10万円までの利用であれば、3千円と無理のない金額ですが、40万円を超えて50万円までだと1万2千円になります。
収入がない人にこの返済は厳しいと言えるでしょう。
借りたらすぐに返しましょう
何らかの理由があってレディースレイクを利用するのですから、タイムリーな借入ができる点は魅力的です。
ただし、先ほど述べたような理由があるためできる限り早めに返済することをお勧めします。
全国のコンビニATMで返済は可能であり、手数料は無料です。